進藤アナ結婚、深堀圭一郎と交際8年
元TBSアナウンサーで現在フリーで活動する進藤晶子アナ(34)とプロゴルファー深堀圭一郎(37)が2月初めに結婚していたことが10日、明らかになった。2人がそれぞれ自分のホームページで発表した。仕事を通じて出会った98年から交際期間は約8年に及んだ。一時は距離を置いたこともあったが、深堀が昨年自己最高成績を残したことがゴールのきっかけになったとみられる。
進藤アナと深堀はこの日午後、ともに自身のホームページで結婚を発表した。進藤の所属事務所によると2月初めに婚姻届を提出。挙式、披露宴を予定していない2人にとって、今回の発表がけじめになった。
進藤「先日、深堀圭一郎さんと入籍しました。数十年後、笑い皺(じわ)の深い2人でいられるよう力を尽くして参りたいと思います。まだまだ未熟な私ですが、今後ともご指導、お力添えのほどよろしくお願いいたします」。
深堀「私、深堀圭一郎は、このたび、縁ありまして進藤晶子さんと結婚いたしました。日ごろ、たくさんのファンの皆さま、関係者に支えていただき、大変感謝しております。これからもプロゴルファーとしての可能性を広げるべく、さらに力を尽くして参りたいと思います」。
2人は98年1月、ゴルフ雑誌のレッスン企画で知り合った。食事を共にするなど交際をスタートした。進藤アナが深堀が出場するトーナメントの応援に駆け付けるなどオープンな交際だった。ところが、互いに多忙なことで99年には交際が途絶えかけたこともあった。それでも共通の知人は「一時的に距離を置いたこともあったが、交際は続いていた」と振り返った。
関係者によると、進藤アナは今後も仕事を続ける方針だ。大阪の進藤アナの実家では、母啓子さんが結婚について「祝福しております」とだけコメントした。
深堀は、昨年8月のサン・クロレラクラシックで逆転優勝した際、知人に「そろそろ結婚しようかな」と打ち明けていた。昨季は初めて全米オープンにも出場。国内でも2勝を挙げ賞金ランキングも自己最高の3位となった。初の賞金王も手の届く位置にあり、新婚の現在も渡米して練習に集中している。宮里藍らの台頭で女子に押されている男子ツアーの人気回復にも責任を感じており、勝負のシーズンを前に生活の基盤を固めたようだ。
[2006/2/11/07:59 紙面から]
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