V6井ノ原が念願の刑事役初挑戦
V6井ノ原快彦(29)が刑事役に初挑戦する。渡瀬恒彦(61)主演のテレビ朝日系のドラマ「警視庁捜査一課9係」(4月スタート、水曜午後9時)で、所轄署から抜てきされた若手刑事を演じる。
芸能界にあこがれたきっかけは小学生の時に見た「西部警察」だった。渡哲也ふんする大門が大好きで、芸能界に入れば、ヘリコプターに乗ってショットガンをぶっ放せると思ったという。モデルガンも持つほどで「『西部警察』と違って、派手な銃撃シーンはないけれど、念願の刑事役だからうれしいです」。
9係は凶悪犯罪、不可解な殺人事件捜査のために新設され、係長の加納倫太郎(渡瀬)を中心に個性豊かな5人の刑事が難事件に挑む。井ノ原は駆け出しだが、頭が良くて運動能力もあり、正義感おう盛な浅輪直樹役。倫太郎の娘(中越典子)とも恋仲になる。「役のキャラクターが自分とは近くないので、逆にやりやすい。普通の刑事ドラマにない人間同士のぶつかり合いも面白いですよ」。
渡瀬は出番のない時でもカメラの横で撮影の様子を見つめる。井ノ原は「最初はプレッシャーだった。でも『楽しい現場だね』と言ってくれて、現場も締まってます」。仲間の刑事も羽田美智子、津田寛治、吹越満、田口浩正ら個性派ぞろい。「アドリブも多くて、僕なんか笑いをこらえるのに大変。その中でドジだけど、フレッシュな役回りをしっかり演じたい」。
昨年、主演したミュージカル「プロデューサーズ」は専門誌でベスト1作品に選ばれ、4月には携帯サイトで連載した1000日分の日記をまとめて出版される。連続ドラマ出演は3年ぶりで「仕事の幅が広がってきている」と手応えを感じている。
[2006/2/27/07:45 紙面から]
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