中国は28日、台湾への贈呈を予定しているパンダのカップルの名前が「団団」(トアントアン)と「円円」(ユエンユエン)に決まったと発表した。中国語で「団円」には「家族の再会」の意味がある。
春節(旧正月)の大みそかに当たる28日夜のテレビの特別番組の中で決定。春節祝賀ムードを背景に融和姿勢を強調し、台湾側に「独立阻止」の圧力をかける狙いがあるとみられる。
パンダ贈呈は昨年4月、台湾の最大野党、国民党の連戦前主席が訪中した際に発表された胡錦濤政権よる対台湾融和策の一環。しかし、陳水扁政権は「台湾政府と協議もせず受け入れを迫っている」と強く拒否しており、台湾側がパンダを受け入れる見通しは立っていない。
中国は今月6日、贈呈するパンダのカップルを決定。その後、インターネットなどを通じ名前を募集していた。
[2006/1/29/19:59]