小泉純一郎首相(64)は15日夜、トリノ冬季五輪で日本勢の不振が続いていることについて「参加することに意義があるんだ。元気で頑張っているじゃない。感動的な話があるじゃない」と擁護した。官邸で記者団の質問に答えた。
首相は「何でもつい(テレビで)見ちゃう。一番関心があるのはスキーだが、何でも見てれば面白い」と語り、記者団が「きょうの衆院予算委員会では疲れがみえた」と指摘すると「寝不足の影響あるかな。体調あまり良くないんだ」と深夜のテレビ観戦を白状。寝不足は当分続きそうだ。
[2006/2/15/21:38]