JR東日本は7日、来年春から常磐線上野−高萩(茨城)間の普通電車に、グリーン車を2両連結した新型車両を導入すると発表した。
グリーン車はSuica(スイカ)システムを導入した2階建て。席上の読み取り部にカードをかざし着席すると、ランプが点灯。車内改札は省略され、女性アテンダントが新聞や飲み物などを車内販売する。
スイカシステムは東北、高崎両線と「湘南新宿ライン」の車両に既に導入されており、東海道、横須賀、総武の各線でも18日から運用する。
東京都心を発着する普通電車のグリーン車には1日当たり通勤客ら約8万5000人が乗車し、利用が好調という。
[2006/3/7/20:09]