野球の「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」で日本−韓国戦があった16日に、大阪市平野区の市立小学校で5年の担任の男性教諭(47)が授業中、教室のテレビで試合を観戦していたことが18日、分かった。市教委は「軽率な行為。厳正に対処したい」としている。
市教委によると、教諭は4時間目の算数の授業で児童にプリント学習をさせ、テレビのスイッチを断続的に入れて観戦。5時間目の国語もプリント学習にし、試合中継を見ていた。教諭は「児童も試合を気にしていたので、テレビをつけた」と話しているという。
保護者から「子どもが勉強に集中できなかった」と苦情があり、判明した。
[2006/3/19/01:19]