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  今、心の診察室では
 

【第3回】

患者の「背景」聞き出す問診

今、心の診察室では

 心が大きく関与する精神科、神経科、心療内科の病気の診断にはまず、問診がきわめて大きな位置を占める。「徹底した問診が正確な診断の70%を決め、残り30%は触診です」というのは、ひもろぎ心のクリニック(東京都豊島区巣鴨)の渡部芳徳理事長。診断はいかに問診が上手か、にかかる点があるだけに、初診には30分から40分は必要となる。

 その時間内に、患者の「教育歴(学歴)」「性格」「職歴」「現在の会社での話」「上司や同僚、部下との関係」「家族の性格」「家族との関係」「病気の発症の経過」などを詳しく聞く。「まさに、患者さんの背景を聞き出すのです。これで診断がある程度つかないと、専門医とはいえません」(渡部理事長)。

 30〜40分の間に多くのことを聞き出すので、問診は効率よく進めなければならない。最近は、この問診に電子カルテを導入するクリニックも増えてきた。渡部理事長のところもその1つ。「患者さんにパソコン画面をみてもらって打ち込んでいきます。患者さんが見てすぐに分かるように、すべて日本語で打ち込み、患者さんがいつでもカルテを見られるようカルテ開示をしています」。

 さらに、カウンセラーによるカウンセリングが行なわれる。心理療法の最もポピュラーなもので、悩みを抱えている患者にとって、このカウンセリングが解決法を見つけ出すきっかけになることが多い。

 「患者さんは話すだけで心が開放されていくようで、本当に喜ばれます。『こんなに話を聞いてもらったのは初めてです』という患者さんの言葉にすべて表われていると思います」と渡部理事長。

 心身症タイプ、神経症タイプ、軽症うつ病タイプなど、自分の感情を押し殺すようなタイプにカウンセリングは効果的。その中で、患者は自身の病気に気付き、立ち向かう道を探す。カウンセラーはそれを手助けするのである。

【ジャーナリスト 松井宏夫】

カウンセラー

 日本臨床心理士資格認定協会は「臨床心理士」の資格認定を行っている。ほかにも各種の団体が資格認定を行なっているが、これらはすべて国家試験ではない。精神科など心の疾患を対象とする診療科では、臨床心理士のカウンセリングが受けられるところも増えている。
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