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  今、心の診察室では
 

【第56回】

パソコンに触らないと落ち着けない

今、心の診察室では

テクノ依存症(上)

 日常生活にすっかり入り込んでしまったパソコン。便利で、利用すればするほど操作する人に瞬時に応えてくれるとあって、どんどんのめり込んでしまう人が増えている。これがテクノ依存症である。アルコール依存症が飲まずにいられないように、パソコンにかかわらないと落ち着けない。非常に自己中心的で、対人関係がうまくいかなくなる。

 メーカーに勤めるA男さん(35)は、社内のシステムを開発している。仕事がおもしろかったこともあり、ついつい独身で今日まできてしまった。そんなA男さんに上司から縁談話が…。そのお見合いがトントン拍子でまとまり、5歳年下の女性と結婚。あまり自己主張の強くない妻とあって、夫婦はうまくいっているように周囲から見えたし、実際、問題らしきことはなかった。

 ところが、A男さんの中には、日々イライラが募っていた。その原因はすべてパソコンがからんでいた。奥さんが掃除のとき、A男さんのパソコンを動かしてしまった。A男さんがパソコンを使い、気分がのっているときに限って、奥さんが話しかけてくる。

 このような状態が続くうちに、A男さんは奥さんに対して、イライラをぶつけるようになり、怒鳴り声が響くようになった。興奮は1日中続き、夜も眠れなくなってしまった。こうなると“悪のサイクル”に入り込んでしまう。睡眠不足が頭痛を起こし、食欲不振に…。

 A男さんの様子がおかしいことに気付いたのは、A男さんに結婚を勧めた上司だった。上司のアドバイスがあって、A男さんは精神科を受診した。診察が行われた結果、テクノ依存症と診断がついた。加えて、自律神経失調症の状態も。薬物療法とともに、自身の異常さに気付かせ、周囲に多くの迷惑をかけていることを理解させるように適切なカウンセリングが行われ、5カ月程度で、A男さんは回復した。

【ジャーナリスト 松井宏夫】

テクノ依存症になりやすいタイプ

 子供のころから何事にものめり込みやすい人は要注意。朝から晩まで1日中テレビゲームに夢中になる子供も予備軍になる。
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