速報記事一覧へ スコア速報一覧へ スポーツカレンダーへ

nikkansports.com・ホームへ
共通ナビゲーションを飛ばす。ページメニューへ MLB | PDF号外 | プレゼント | 占い | 映像 | 新聞購読
0
googleの検索機能
nikkansports.com・ホームへ

click here!
社会TOP
健康連載
おくやみ
広部玄の株やっちゃうぞ

メーンメニュー
・ 野球 ・ サッカー
・ スポーツ ・ バトル
・ 競馬 ・ 芸能
・ 社会 ・ 釣り
ページトップへ
社会タイトル

  今、心の診察室では
 

【第57回】

パソコン最優先で性格の変化も

今、心の診察室では

テクノ依存症(下)

 朝、目覚めるとパソコンをチェック。メールを確認し、返事を出すべきメールには、すぐに返事を送る。食事もそこそこに、出社。席につくや、パソコンのメールチェック。書類つくりもすべてパソコンで。仕事中はパソコンに向かいっぱなし。このような日常生活を送っている人が、決して珍しくなくなってしまった。

 パソコンは、操作する人の気の向いたときに操作でき、複雑というかわずらわしい人間関係もない。パソコンとの相性が良いと次第にのめり込み、やがてパソコンにかかわらないと落ち着けなくなってしまう。これを「テクノ依存症」という。アルコール依存症がお酒を飲まずにはいられないように、パソコンを操作していないといられなくなってしまう。パソコンに依存してしまう状態である。

 それでも、会社に遅刻しないで出勤できているのであれば、まだしも。より依存度が強くなると、すべてにおいてパソコン最優先になり、昼夜が逆転してしまう。結果、出社もままならなくなる。

 ここまでくると、さまざまな症状が出てくる。「不眠」「頭痛」「食欲不振」といった基本的な症状のほかに性格も変化する。「時間の観念がなくなる」「ちょっとしたことでもいらだつ」「他人との会話ができなくなる」「自分をコントロールできなくなる」。周囲の人々が気付いて、精神科を受診するように勧め、一緒について行くと良い。

 治療の基本はカウンセリング。患者自身が依存症になっているという自覚がないので、それを自覚してもらう。周囲への迷惑を患者自身が認識し、治そうという気持を持つと、それ以降の治りは早くなる。

 パソコンはあくまでも道具であることをしっかり理解し、使用目的をはっきりさせる。そして、パソコンとの時間を減らし、家族や友人との時間を増やすと、5〜6カ月もすると正常な日常生活に戻ることができる。パソコンのみならず、携帯電話も過剰な適応は、テクノ依存症といえる。

【ジャーナリスト 松井宏夫】

テクノ依存症の男女差

 基本的に女性はパソコンを機械、道具と考えるのに対し、男性は強いこだわりを持つ。そのため、テクノ依存症は男性に多かったが、インターネットの普及が男女差をなくしつつある。
前のページへ戻る このページの先頭へ
ニッカン倶楽部広告ガイド会社案内このサイトについて問い合わせ
  nikkansports.comに掲載の記事・写真・カット等の転載を禁じます。
  すべての著作権は日刊スポーツ新聞社に帰属します。
  
野球ページへ サッカーページへ スポーツページへ バトルページへ 競馬ページへ 芸能ページへ 社会ページへ 釣りページへ