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  今、心の診察室では
 

【第58回】

仕事の重圧、1度の性交失敗が引き金に

今、心の診察室では

心因性ED(1)

 ストレスはさまざまな悪影響を体に及ぼす。中でも最近問題となっているのが、ストレスによる心因性の勃起障害(ED)だ。

 「EDは心因性(機能性)と器質性に分類することができます。病院を受診するED患者を調査した結果、心因性EDは52%と器質性より多いのです。特に40代以前の年代では、心因性EDが大部分を占めています。リストラ時代で仕事がより厳しくなり、頭から仕事のことが離れない。これが原因の人が増えているのです」と、東邦大医学部泌尿器科学第1講座の永尾光一講師(日本性機能学会評議員)は言う。

 体に異常はなくとも、ストレスなど精神的な原因があると、性的興奮を伝える神経伝達物質が、海綿体の平滑筋細胞にうまく作用しなくなってしまう。「仕事のことが頭から離れない状態には、個人によって程度の差があります。程度が強い場合は、性欲減退を伴い、軽い場合は途中で中折れする場合があります。どんな原因であっても、仕事のことで頭がいっぱい、飲酒後などに性交に失敗すると、次回の性交時に失敗不安が付きまとい、悪循環を繰り返せばEDになります」。

 40代のAさんは、会社の大プロジェクトのリーダーに任命され、相当なプレッシャーを受けていた。そんなある日、妻とのセックスで失敗してしまう。しらけたムードは、心労を抱えたAさんに大ダメージを与える。嫌な思いを繰り返したくないと、セックスから遠ざかり始めた。仕事でグッタリのAさんは帰宅後はすぐに眠り、疲れるようなことはしたくない、煩わしいことは仕事の邪魔だと思うようになった。

 妻は、1度のセックスの失敗を責める気はなかったが、先に布団に入って寝てしまう夫が、浮気をしているのではないかと思い始めた。そんなとき、不況のあおりで大プロジェクトは失敗。プレッシャーから解放されたAさんは、あらためて妻とのセックスに臨み、全く勃起できないことを知る。度重なる失敗でAさんは、不安と緊張にとらわれるようになってしまっていたのだ。

【ジャーナリスト 松井宏夫】

心因性EDの原因

 ストレスは、仕事に関係することばかりではない。家族の死、夫婦間のトラブルや離婚、子供の教育問題、嫁姑(しゅうとめ)問題などさまざま。過去の失敗だけでなく、パートナーの態度による屈辱感など、ちょっとした心の傷でもEDになることがある。
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