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  今、心の診察室では
 

【第6回】

昼夜逆転も不調の一因

今、心の診察室では

 患者が病医院で治療を受けながら会社に通うナイトホスピタル。軽症うつ病の治療でそれを行っているのが東京の初台関谷クリニック(渋谷区初台)だ。ナイトホスピタルでは通常、患者は夕方から朝にかけて病医院で過ごすが「ここにきて、ちょっとした変化が起きているのです」と関谷透院長はいう。その変化とは…。

 「ある患者さんは、朝、仕事を終えてクリニックに戻り、朝食を取ってお風呂に入り、そして治療を1時間30分受けた後、睡眠をとります。夕方に目覚め、夕食を取って会社へ出かけられます」。ナイトホスピタルの逆転版なので“デイホスピタル”とでもいうのだろうか。

 これは、社会の働く時間の変化が生み出した状況といえよう。昼夜が逆転した仕事をしているタクシー乗務員、警備員、看護師、コンピューター関連の人々が多い。「ある患者さんはコンピューター関連の仕事の方で、朝までに前日のデータを打ちこんで取り引き先に渡す仕事なんです。仕事はできる方です」(関谷院長)。

 患者に共通していえるのは“仕事ができる”“責任感がある”“几帳面”“ごまかしやズボラができない”“仕事に文句を言わない”という点。これに昼夜逆転の生活環境が、体のリズムに大きな変化を与える。その結果、体の不調を訴えるようになる。

 「ゆううつ感、イライラ感、集中力低下、根気がなくなる、気力がなくなる、よく眠れない、食欲不振などの不調を感じる方が多いのです」(関谷院長)。

 朝、患者が戻ると抗うつ薬の点滴が約1時間半かけて行われる。抗うつ薬には眠くなるといった副作用もあり、その副作用が逆に十分な睡眠を患者にもたらすことになる。入院期間は短い人で2〜3週間、長いと半年に及ぶという。

 さらに、女性患者も増えてきた。「ナイトホスピタルでもデイホスピタルでも、増えてきています。それも独身の女性の方。男性と同じようにパワフルに仕事をされていると、足の引っ張り合いも大変なものがあるようです」と関谷院長は説明する。

【ジャーナリスト 松井宏夫】

女性とうつ病

 だれにでも襲いかかる軽症うつ病。その患者は90年以降、男性より女性が多くなっているという報告がある。これは女性の社会進出が進むとともに、独身女性が増えているからと分析されている。加えて、女性の方がストレスに弱いといったことも指摘されている。
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