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  今、心の診察室では
 

【番外編】

「癒やされない」「満たされない」が関係

今、心の診察室では

関節リウマチ(心身症)

 日本には70万〜80万人の患者がいるといわれている関節リウマチ。関節の滑膜(かつまく)の炎症が原因の病気で、激しい関節痛が伴う。この中に、生活上の心理社会的ストレスを認識している患者は多い。そのような背景に加えて、風邪といった何らかの感染をきっかけに、リウマチを発症するケースは決して少なくない。

 日本リウマチ友の会のリウマチ患者実態調査では、発病の契機になった問題は、過労や精神的ショック、環境の変化などを感じている人が多かった。発症年齢は40代が25%、以下30代、50代の順で、働き盛りの人に多いことも明らかになっている。

 関節リウマチは薬物療法で痛みをやわらげるといった症状のコントロールは行われている。が「癒やされない」「満たされない」といった心の葛藤(かっとう)も関係しているので、心の治療も必要となる。

 C子さん(53)は、女手1つで息子と娘を育てた。息子は関西の支社に行っており、娘は2年前に結婚。この娘の主人が、根っからの怠け者。酒、女、ギャンブルが大好きで、仕事はそっちのけ。娘はそれをC子さんに隠し「主人が事業を始めるから」と、300万円を持っていった。その後も「事業が行き詰まった」といっては200万円、50万円と持っていく。老後の資金があっという間に底をついた。その娘が、今度は「離婚した」と言ったかと思うと、2カ月もたたないうちに別の男性と同せいし「2人で米国で暮らす」と言い残して、旅立ってしまった。

 C子さんは、老後の資金と同時に娘も失ってしまった。そんなとき、C子さんは風邪で寝込み、その後、体調が思わしくなく、体が痛くて動くのもままならなくなった。関西から息子がかけつけ、内科で診察を受けた結果、関節リウマチと分かった。

 C子さんは息子の働いている関西で一緒に暮らし、週末に旅行することで、次第に「体が痛い」という言葉が出なくなってきた。うつ状態のままでは痛みは激しくなるので、環境を変えたり、気分転換をすることもとても大切なのである。

【ジャーナリスト 松井宏夫】

関節リウマチ

 原因は分かっていないが、自己免疫疾患説が有力。外敵を攻撃して体を守る免疫システム。ところが、その免疫が守るはずの体の一部(滑膜)を攻撃してしまうのである。
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