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  この病気になる理由
 

【第5回】

1日30分歩いて血流改善を促進

この病気になる理由

閉塞(そく)性動脈硬化症(中)

 閉塞性動脈硬化症(ASO)は、血管が狭くなったり詰まったりすることで、栄養や酸素が十分に行き渡らなくなる。発症する部分は97%が足の血管。その結果、足の指先が壊(え)死するような病変まで進行することもあるのだが、体の中で血流を改善する働きも出てくる。

 下肢側副血行路(かしそくふくけっこうろ)と呼ばれる現象で「動脈硬化により詰まった部分の上流で枝分かれした血管と詰まった血管の下流部をつないで細い血管が発達します。いわば天然のバイパスシステムです」と福生吉裕・博慈会老人病研究所所長は説明する。

 この下肢側副血行路が十分に発達すると、閉塞性動脈硬化症(ASO)による足の冷えやしびれ、歩行困難といった症状が軽くなる。場合によっては症状が消えることさえある。

 「この側副血行路は運動療法により発達します。無理せず毎日歩くことが、ASOを改善することも知っておいて欲しい」と福生所長はいう。

 運動の目安は1日30分ほど歩くこと。方法は現在歩ける距離の8割を歩いて3分休むことを繰り返す。自分のペースで無理をせず、毎日続けることが側副血行路を大切にするポイントとなる。

 ASOと診断されれば当然、治療が行われる。軽症の段階なら、まず血液の循環を改善して血栓の進展を予防する薬を飲むことになる。運動や炭酸泉浴など理学療法も用いられる。

 重症化した時は、手術が必要になる場合がある。血管に細い管を入れ、特別なバルーン(風船)で血管を広げる治療(経皮的血管形成術)や人工血管を用いたバイパス手術(血行再建手術)などが行われている。壊死した部分は、切断手術ということになる。

 「症状を進展させないためにも、日ごろから自分の足に愛着を持ち、禁煙し治療を続けることが大切です」(福生所長)。

【ジャーナリスト 小野隆司】

足(脚部)と腕の脈拍差

 通常は足の血圧の方が腕より2割ぐらい高い。足と腕の脈拍を比べることで脚部の動脈硬化度が分かる。足の脈拍が腕の脈拍の0・8〜0・9以下だった場合、血行障害があると判断される。診察ではドップラー聴診器を使い、四肢の血流音を確認することもある。
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