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  この病気になる理由
 

【第60回】

過激なダイエットは避けて

この病気になる理由

味覚障害(下)

 味覚障害を予防する日常生活の注意点は、健康ライフにつながる。亜鉛不足を招かない食生活は、バランスの取れた食事をすることに限る。亜鉛を含む食材には海藻類、豆類、小魚(ちりめんじゃこ)など和食に多い。生活習慣病を引き起こす肥満、動物性脂肪摂取の過多を防ぐ意味でも適している。

 味覚障害を研究している生井明浩・日本大学医学部講師は「加工食品を食べてばかりいると味覚障害を招く危険性があります。舌触りをよくするために使われているフィチン酸やポリリン酸が亜鉛などのミネラル吸収をブロックしてしまいます」という。

 最近、20〜30歳代にも目立つようになってきた味覚障害は、過激なダイエットもマイナスに作用する。食事制限がどうしても栄養バランスを悪くするからだ。ビタミンやミネラル類をサプリメントで摂取するダイエット法もあるが、逆に過剰摂取の弊害も考えられる。日本人に足りないといわれるカルシウムも過剰摂取は血中の亜鉛濃度を下げるという報告もある。

 濃い味だけに慣れないことも必要。「いったん濃い味になれるとどうしても味覚は癖になります。味覚障害に気づかないことにもつながります」と生井講師。

 味覚障害は他の病気が原因でも起こる。口内炎など口腔(くう)疾患以外にも糖尿病、甲状腺機能低下症、腎障害などが挙げられる。過度の喫煙で舌乳頭が角化異常を起こし、味物質が味蕾(みらい)に届かないケースもある。

 飲みすぎや睡眠不足もビタミン、ミネラル類を消費するので、一時的に味覚を阻害する。1人暮らしは食事が片寄りがちになるという問題もある。「増えている病気は、多かれ少なかれ生活習慣病的側面があります。味覚障害もその1つです。生活の見直しが最良の予防対策になりますね」とアドバイスを送る。

【ジャーナリスト 小野隆司】

味覚野

 大脳皮質の味を判断する部分。体性感覚野や運動野と呼ばれる部分にも伝わり、まずいという表情や食べ物を吐き出したりする反応は、こちらの部分の働きによる。味覚は味以外の刺激にも影響を受けやすく、視覚・嗅覚・舌触り・温度によって左右されがち。
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