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  この病気になる理由
 

【第65回】

運動が骨を強くする

この病気になる理由

骨粗鬆症(中)

 骨粗鬆(しょう)症はカルシウムの摂取不足で起こるが、もうひとつ大きな原因がある。運動不足である。無重力状態に長く置かれた宇宙飛行士の骨量が減少することは有名だ。運動することで骨量が増加することは、多くの研究によって証明されている。

 日本体育協会公認スポーツドクターでもある中原英臣・山野美容芸術短大教授は「スポーツ選手の大たい骨の骨量を測定した研究でも、重量挙げや投てきなど足にかかる負担が大きい競技の選手ほど骨量が多いという結果が出ています」という。浮力があるため重力が軽くなる水泳選手は、筋力は強いが骨量は一般の人と変わらなかった。

 骨を強くする働きは骨にかかる運動量に比例する、とされている。30分の散歩は自分の体重分のバーベルを15分持ち上げたのと同じ負荷を骨に与えたことになる。「体重は骨量と関係しています。体を支えるため体重に応じて骨量が増すメカニズムが働くのです。逆にやせている人は、骨粗鬆症になる危険性が高いといえます」と中原教授。

 運動をすると、なぜ骨量が増加するのか、実のところはっきり分かっていない。骨に与えた負荷を体重増とキャッチし、骨を作る骨芽細胞が活性化するためとも考えられている。その意味では骨量を維持するには、毎日運動したほうがいい。食生活ではカルシウム摂取を心がけることが必要。乳製品、豆腐・納豆などの大豆食品、魚類、桜えび・ひじきなどの海産物、小松菜などの緑黄色野菜は、カルシウムだけでなく骨形成に関係するビタミン類(K、D)を豊富に含んでいる。

 高齢者はカルシウムの吸収能力が低下するが、手遅れというわけではない。平均84歳の女性2000人を対象にしたフランスの研究では、カルシウムとビタミンDを必要摂取量の倍近く服用し、運動療法を施したところ1年半後に大たい部の骨密度が上がったと報告している。

【ジャーナリスト 小野隆司】

骨密度検査

 DXA(デキサ)法は全身の骨の骨量が測定できる。微量のエックス線を用いた装置で測定時間は全身で7〜8分。手をエックス線で撮影しコンピューターで骨量を割り出すMD法、超音波法などがある。精密検査にはデキサ法が使われる。健診や人間ドックではエックス線を使わない超音波法が利用されることが多い。
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