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  この病気になる理由
 

【第84回】

安全、簡単、硬化療法に効果

この病気になる理由

下肢静脈瘤(下)

 下肢静脈瘤(りゅう)は予防できない面もある。それだけに治療について知識を持っておくことは大切になる。主治医とよく相談することも重要。欧米では軽症なら皮膚科あるいは形成外科、重症なら血管外科といった順で治療が行われることが多いが、日本では特に明確になっていない。

 下肢静脈瘤の硬化療法普及のパイオニアといえる折井正博・東海大学医学部講師(血管外科)は「女性の患者さんが多いだけに、安全だけでなく、きれいに治すことも下肢静脈瘤治療に求められています」という。通院でできる、簡単、体への負担が少ないという点では、注射で静脈瘤を固めてしまう硬化療法に利点がある。治療時間は1回5〜10分程度ですむ。表皮静脈への血流の逆流をとめる高位結紮(けっさつ)、末しょうでの結紮術を併用することでストリッピング手術に近い根治性が得られている。

 静脈瘤の原因である弁の壊れた表在静脈を引き抜くストリッピング手術は大きな静脈瘤でも確実に治療できるという長所がある。「仕事があるので入院したくないなど患者さんの事情もあります。どのような治療法があるのか納得いくまで話し合ってください」と折井講師はいう。手術をするかしないかは、血管外科医の受診が勧められる。

 実のところ下肢静脈瘤は学会などが定める診療ガイドラインがまだ作成されていない。どの医療機関を受診しても同じような治療法が行われているかどうか不明な点もある。病気に対する知識はあった方がいい。

 放置したまま自然に治ることは期待できないが、日常生活の注意点はいくつかある。(1)長時間の連続した立ち仕事は避ける(時々足首やヒザ関節の屈伸運動をする、1時間に5〜10分間は足を心臓より高くして休む)(2)夜寝る際はクッションなどで足を高くする工夫をする(3)立ち仕事や外出時は弾性ストッキングを履く、などが挙げられる。

 「下肢静脈瘤は中年以降の女性では3人に1人くらいにみられる極めてポピュラーな病気。多少なりとも気になる症状があれば一度受診されることをお勧めします。早期治療につながります」(折井講師)。

【ジャーナリスト 小野隆司】

レーザー治療

 下肢静脈瘤で最も軽症タイプ(くもの巣状)に使われることがあるが、日本では治療施設や症例数も少ない。施行成績も安定していない、といわれている。静脈弁を作り直す形成術や内視鏡を使う手術もある。やはり長期成績がハッキリしない。
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