速報記事一覧へ スコア速報一覧へ スポーツカレンダーへ

nikkansports.com・ホームへ
共通ナビゲーションを飛ばす。ページメニューへ MLB | PDF号外 | プレゼント | 占い | 映像 | 新聞購読
0
googleの検索機能
nikkansports.com・ホームへ

click here!
社会TOP
健康連載
おくやみ
広部玄の株やっちゃうぞ

メーンメニュー
・ 野球 ・ サッカー
・ スポーツ ・ バトル
・ 競馬 ・ 芸能
・ 社会 ・ 釣り
ページトップへ
社会タイトル

  この病気になる理由
 

【第85回】

ホルモンバランスの乱れが健康左右

この病気になる理由

男性更年期障害(上)

 男性にも女性と同じような更年期障害があるとの認識が広まってきた。専門外来を設けている病院もある。更年期不定愁訴症候群とも呼ばれる男性更年期障害は、さまざまな症状が表れる。

 無気力、集中力の低下、不眠、イライラする、汗をかきやすい、冷え性になる、ED(勃起不全)、抑うつ状態など自律神経失調症と呼べる症状が襲ってくる。女性の更年期障害は閉経前後の女性ホルモン(エストロゲン)の急激な減少が原因となるが、男性の場合は男性ホルモン(主にテストステロン)の減少が原因になる。

 日本抗加齢医学会理事で内分泌専門医でもある久保明・高輪メディカルクリニック(東京・港区)院長は「テストステロンは20歳代から減少し始めます。このことは以前からよく知られていましたが、最近になって男性更年期障害が注目されるようになったのはホルモン研究や測定方法が進歩し、男性ホルモンの減少が体にどう影響するか具体的に分かるようになってきたからです」と説明する。

 欧米では、“加齢男性の副腎における部分的なアンドロゲン(男性ホルモンの総称)低下”の頭文字をとったPADAMという呼び名も定着している。海外のデータでは低アンドロゲン症は50歳代で12%、60歳代19%、70歳代28%、80歳以上49%にみられるという報告もある。

 「男性ホルモンは女性ホルモンのように閉経による急激な減少はありません。個人差もあります。その意味でどこまで減ったら男性更年期障害になるのか規準を決めるのは困難です。ただ中年になってさまざまな体の不調が表れたら男性更年期障害の可能性があります」と久保院長。

 高輪メディカルクリニックの健康寿命ドッグでは約90項目にわたる検査を行い、700例以上から健康分析をしている。「ホルモンバランスの乱れが健康を左右する具体的な数値も分かってきています」(久保院長)。加齢によるホルモン分泌は避けられないが、対処法はある。

【ジャーナリスト 小野隆司】

テストステロン

 男性ホルモンの中でも生理活性作用が強い。男性の場合、ほとんどが精巣で作られる。精巣で作られるステロイドの意味からテストステロンと名付けられた。ペニスや前立腺を発達させる作用が有名。筋肉・皮膚・骨を形成するタンパク質利用の促進効果や最近では動脈硬化を抑える働きも推測されている。
前のページへ戻る このページの先頭へ
ニッカン倶楽部広告ガイド会社案内このサイトについて問い合わせ
  nikkansports.comに掲載の記事・写真・カット等の転載を禁じます。
  すべての著作権は日刊スポーツ新聞社に帰属します。
  
野球ページへ サッカーページへ スポーツページへ バトルページへ 競馬ページへ 芸能ページへ 社会ページへ 釣りページへ