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  この病気になる理由
 

【第86回】

危険水域の40歳すぎが要注意

この病気になる理由

男性更年期障害(中)

 男性更年期障害はさまざまな症状はもたらすが、案外、見過ごされがちなのが抑うつ症状。男性更年期障害の危険水域に入る40歳過ぎは仕事、家庭でのストレスが多くなる。不快症状も体調不良もすべてストレスのせい、と思いがちだからである。

 男性更年期障害の治療にもあたる久保明・高輪メディカルクリニック(東京・港区)院長は「男性更年期障害は血液中の男性ホルモンを測定し、問診を行うことなどによって診断が比較的容易になってきました。過労やストレスのせいと自己判断せず、1度検査を受けられることをお勧めします」とアドバイスを送る。

 男性ホルモンの減少とうつ症状の因果関係は明確になっているわけではないが、同じストレスでもより抑うつ症状が表れやすい、と指摘する声もある。抑うつ状態が長引けばうつ病に進展する可能性がある。物事を悪い方に考える、好きなこともしたくない、反応が遅い、食欲がない、性欲はないなどは抑うつ状態を示す兆候。自己チェックをしてみるのも手だ。

 男性ホルモン減少の目安として、よくいわれるのがED(勃起不全)の問題。これも明確な相関関係が明らかにされているわけではないが、「バイアグラを使うことで他の症状も改善したという臨床例はあります」と久保院長。バイアグラは血流を促進させる薬で男性ホルモン低下を防いでいるわけではない。

 男性更年期障害は冷え性をもたらす。「最近、テストステロンの分泌減少は体脂肪を増やし、糖尿病にもなりやすくなるとの海外論文が注目されています。体脂肪の増加は筋肉量の減少を示します。体の熱量を1番作り出しているのが筋肉での代謝です。その代謝の衰えが冷えにつながっているわけです」と久保院長。

 冷えは血管の収縮にもつながり、血行不良にもつながる。更年期障害では男女とも体を冷やさない、体を温めることが対策になっている。男性更年期障害の治療法は次回。

【ジャーナリスト 小野隆司】

テストステロンの分泌

 脳から放出される性腺(せん)刺激ホルモンにより精巣からテストステロンが分泌される。成人男性の1日の分泌量は7ミリグラム前後といわれる。血液中のテストステロンは少量がエストロゲン(女性ホルモン)にかわり、大部分は肝臓で代謝され尿中に排出される。
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