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  〜子どもたちが分からなくなった〜思春期外来は今
 

【第17回】

2つに分けられる要因

〜子どもたちが分からなくなった〜思春期外来は今

ひきこもり

 ひきこもりは、社会的な参加の場面が狭まり、仕事をすることや学校へ行くことなど、自宅以外での生活の場が長期にわたって失われている状態を指す。大きく2つに分けて考えた方が分かりやすい。

 ◆社会的なひきこもり 環境の中に、その子がストレスと感じる何らかの原因があり、外に出て行けない状態。

 ◆病気が原因のひきこもり 精神的な病気があり、その症状のために外に出られない状態。

 ひきこもりの家族の相談を多く受けてきた国立精神・神経センター精神保健研究所(千葉県市川市)の伊藤順一郎医師は、この2つについて「社会的なひきこもりは、仕事や学校に行けなくても、時々でもコンビニやゲームセンターなどに行ける場合が多い。精神的な病気があるときは、自宅や自分の部屋から出ることが、全くできない状態であることが多い」とおおよその判断基準を説明する。

 この2つを明確に見分けるのは難しい場合も多いが、まずは、家族が信頼できる公的な相談機関を利用するのがいいだろう。

 ひきこもりの背後にあるかもしれない精神的な病気は次のようなものだ。

 ▼うつ病 ひどく落ち込んでいる。やる気や自信がなくなった。死にたいという気持ちや絶望感を口にする。

 ▼強迫障害 1時間以上にわたる手洗いや、何かを何十回も確認するような強迫行為がある。何かにこだわりが強くなる。趣味でも1つのことだけしかやらない。

 ▼統合失調症 独り言や「盗聴器が仕掛けられている」「テレビで自分のことを言っている」というような発言や幻覚、妄想などがある。

 ▼パニック障害 過去に乗り物の中や人込みで激しい動悸(どうき)や冷や汗などを伴うパニック発作を起こしたことがある。

 伊藤医師は「注意欠陥多動性障害や学習障害など軽い発達の遅れや偏りが、子どものころからあるのに、それに気付かずに過ごして来た子がいます。この場合、障害が直接の原因ではないが、成長に伴い、生活のしづらさが増え、そのストレスからひきこもりとなる場合もあります」と説明する。

【ジャーナリスト 月崎時央】

ひきこもりの相談

 精神保健福祉センター、保健所、教育相談所、児童相談所のほか、民間の相談支援もある。いずれも家族の支援を行う。
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