速報記事一覧へ スコア速報一覧へ スポーツカレンダーへ

nikkansports.com・ホームへ
共通ナビゲーションを飛ばす。ページメニューへ MLB | PDF号外 | プレゼント | 占い | 映像 | 新聞購読
0
googleの検索機能
nikkansports.com・ホームへ

click here!
社会TOP
健康連載
おくやみ
メーンメニュー
・ 野球 ・ サッカー
・ スポーツ ・ バトル
・ 競馬 ・ 芸能
・ 社会 ・ 釣り

地域情報
・ 北海道
・ 東北6県
・ 静岡
・ なにわWEB
・ 九州
ページトップへ
社会タイトル

  この病気にこの名医
 

【第109回】

肉、魚より乳製品でリスク回避

この病気にこの名医

痛風の最新情報

  痛風の研究で、2つの有力な発表が行われた。1つは「痛風は肉・魚をよく食べる人に多く、乳製品を取る人に少ない傾向がある」というもの。もう1つは「ビールは痛風のリスクを上げるが、ワインはリスクを上げない」である。

 どちらも米ハーバード大学の研究で、前述の論文は最も権威ある英国の医学誌「ランセット」に発表され、後述の論文は、やはり権威ある英国の医学誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」に発表され、注目を集めた。

 どちらの研究も同じ疫学調査からの分析。4万7150人の男性を12年間追跡調査。その間に730人が痛風を発症した。そして、痛風になった人、ならなかった人を徹底分析した。

 すると、食事の面では、肉やシーフードをよく食べる人が痛風になっており、乳製品を取っている人には痛風は少なかったのである。また、常に悪者のアルコールについては、ビールは痛風のリスクを上げたものの、ワインは痛風のリスクを上げなかったという。

 この研究報告が欧米では大いに注目を集めている。「これは、痛風治療では日本は啓発活動も上手に浸透し、きちっと治療されてきましたが、それが正しかったことの評価でもあります」と指摘するのは、東京女子医科大学付属膠原病リウマチ痛風センター(東京・新宿区)の山中寿教授(50)。

 それは、欧米では1980年から90年代に「痛風は大した病気じゃない」と軽く考えられた、その結果、欧米の痛風罹患(りかん)率がアップ。その反省があって、このところ痛風の研究論文が増えてきた。「日本は、痛風の合併症の怖さを理解し、これまで通りの治療を続けていくべきだと思います」。

 ということは“ビールはダメでワインはOK”などと考えてはいけないということ。アルコール自体が尿酸を増やすのだから−。

【ジャーナリスト 松井宏夫】

◆痛風の名医◆

 ▽大手前病院(大阪市中央区)代謝内科・嶺尾郁男部長  ▽大阪府立成人病センター(大阪市東成区)内分泌代謝内科(糖尿病・痛風外来)・中島弘臨床検査科医長
 ▽兵庫医科大学付属病院(兵庫県西宮市)総合内科・山本徹也教授
 ▽鳥取大学医学部付属病院(鳥取県米子市)循環器内科・久留一郎機能再生医科学専攻教授
 ▽藤木整形外科・内科・循環器科クリニック(福岡市博多区)整形外科・藤木朝之院長
 ▽鹿児島大学医学部付属病院(鹿児島市)第3内科・納光弘教授
前のページへ戻る このページの先頭へ
広告ガイド会社案内このサイトについて問い合わせ
  nikkansports.comに掲載の記事・写真・カット等の転載を禁じます。
  すべての著作権は日刊スポーツ新聞社に帰属します。
  
野球ページへ サッカーページへ スポーツページへ バトルページへ 競馬ページへ 芸能ページへ 社会ページへ 釣りページへ