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  この病気にこの名医
 

【第11回】

オールラウンド教育入院

この病気にこの名医

糖尿病(上)

 「気が付いたら、私の患者さんの多くが糖尿病の方ばかりになっていたのです」というのは、糖尿病治療で評判の高い東京逓信病院(東京・千代田区)内分泌代謝内科の宮崎滋部長(57)だ。宮崎部長を中心に常勤専門医3人、非常勤医師3人の計6人で、定期的通院患者約2000人の診療にあたる。

 「糖尿病は多彩な病態のある全身疾患。トータルに診療できるところにやりがいがあります」。糖尿病になった患者であっても、上手に病気をコントロールできれば、QOL(生活の質)を悪化させることなく生活できる。このコントロールに力を注ぐべく、東京逓信病院では徹底した教育入院≠行っている。

 「糖尿病と診断された最初の段階で糖尿病のすべてを理解してもらうため、入院していただいての患者さん教育に力を注いでいます」。糖尿病の怖さ、血糖コントロールの方法も体得するため、期間は2週間。教育指導にあたるのは、医師、看護師、栄養士のほか、薬剤師、理学療法士、歯科衛生士も加わる。

 服薬指導にはやはり専門の薬剤師がベストと考えられる。理学療法士は運動のすべてを講義するだけではなく、実地指導する。「脈拍を計りながら患者さん一人ひとりに最も適した歩く速さを決めたり、正しい歩き方、靴の選び方など、運動とそれに付随するすべてです」。

 歯科衛生士は−。「糖尿病の場合、歯周病を起こしやすくなり、歯周病など炎症があると血糖コントロールが難しくなります。また、歯周病で歯を悪くしてしまうと、食べ物が限定されるようなことも起き、食事指導がうまくいかなくなります」。

 オールラウンドの指導だが、本当に効果が出るか否かは、すべて患者の努力にかかっている。「血糖コントロールが悪いからと人格を否定してはいけません。どうして悪くなったかを考えると自ずと道は開けてきます」。

 ▼栄養士 糖尿病コントロール3本柱(食事、運動、薬物療法)の1つ、食事療法の指導を行うのが栄養士。食事療法の3本柱は「カロリー制限」「バランスの良い食事」「動脈硬化防止策」である。

【ジャーナリスト 松井宏夫】

◆糖尿病の名医

 ▽萬田記念病院(札幌市中央区)糖尿病センター・萬田直紀院長、中山秀隆センター長
 ▽東北大学医学部付属病院(宮城県仙台市)糖尿病代謝科・岡芳知教授
 ▽東京逓信病院(東京都千代田区)内分泌代謝内科・宮崎滋部長
 ▽東京都済生会中央病院(東京都港区)内科・渥美義仁部長
 ▽東京女子医科大学病院(東京都新宿区)糖尿病センター・岩本安彦センター長
 ▽順天堂大学医学部付属順天堂医院(東京都文京区)糖尿病・内分泌内科・河盛隆造教授
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