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  この病気にこの名医
 

【第12回】

成人の6・3人に1人が予備軍

この病気にこの名医

糖尿病(中)

 厚労省の糖尿病実態調査によると、糖尿病患者は740万人、糖尿病予備軍880万人、合わせると1620万人。成人の6・3人に1人が糖尿病患者もしくは予備軍という状態である。

 「患者や予備軍が多いのは当然問題ですが、それ以上に問題なのは、740万人の患者のうちほぼ半数の方が全く治療を受けていない点です」と指摘するのは、東京逓信病院(東京・千代田区)内分泌代謝内科の宮崎滋部長(57)だ。

 糖尿病は初期の段階では症状がない、それだけにほっておく人が多い。甘くみていると、怖い糖尿病の合併症の症状も出てきてしまう。とりわけ多い合併症が糖尿病網膜症、糖尿病腎症、糖尿病神経障害で、3大合併症といわれている。

 糖尿病網膜症は悪化すると失明に結びつく。糖尿病腎症は腎不全、そして人工透析に。中途失明で最も多いのが糖尿病網膜症で、人工透析で最も多いのが糖尿病腎症である。糖尿病神経障害では手足のしびれやインポテンスなどになってしまう。重症の合併症は、このほかに狭心症、心筋こうそく、脳卒中、閉そく性動脈硬化症、足の壊疽(えそ)、感染症など数多い。

 このような合併症が怖い糖尿病は、血糖値が正常値を超えて異常に高くなる状態だ。なぜ、血糖が高くなるのか? 「栄養素の1つである糖質は、小腸からブドウ糖という形になって吸収され、肝臓を介して全身の組織へ届けられます。そのとき、血液中のブドウ糖が増加します。これに対応してすい臓のランゲルハンス島のB細胞から、インスリンというホルモンが分泌されます。インスリンは血中のブドウ糖が筋肉や脂肪組織に取り込まれるように作用します。その結果、血糖値は下がるというシステムになっているのです」。

 ところが、このインスリンが不足したり、十分に分泌されていても働きが悪かったりすると、血糖は下がらず、合併症への道を歩むことになってしまう。まずは、早期発見、早期治療のためにも、年に1回の定期健診は欠かせない。

【ジャーナリスト 松井宏夫】

◆糖尿病の名医

 ▽筑波大学附属病院(茨城県つくば市)代謝内分泌内科・山田信博教授
 ▽朝日生命成人病研究所付属丸の内病院(東京都千代田区)赤沼安夫所長、菊池方利副所長
 ▽東京慈恵会医科大学付属病院(東京都港区)糖尿病科・田嶼尚子教授、宇都宮一典助教授
 ▽聖マリアンナ医科大学病院(川崎市宮前区)代謝・内分泌内科・斉藤恒彦教授▽HECサイエンスクリニック(横浜市磯子区)平尾紘一所長
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