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  この病気にこの名医
 

【第130回】

身体だけでなく心も休養

この病気にこの名医

うつ病の治療(下)

 うつ病治療の柱は、昨日紹介した薬物療法。最近は比較的マイルドに作用する「SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)」や「SNRI(選択的セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬)」がよく使われている。

 そのほかのうつ病治療のアプローチとしては「休養、光療法、認知行動療法など数多くあります」と、ひもろぎ心のクリニック(東京・豊島区)の渡部芳徳理事長(41)は言う。

 ◆休養 「うつ病治療で重要なのは身体のみならず心の休養です」。うつ病患者はきちょうめん、正直、強い正義感といった性格の人が多く、ストレスをいっぱいためこんで症状が出てきた初期の段階でも、疲れている自分を奮いたたせて頑張ってしまう。「焦らずにじっくり治療することを理解する必要があります。個人差はありますが、半年から1年程度休養することもあります」。

 ◆光療法 「ここ十数年の研究で、光が内分泌系ホルモンに影響を与えること、光が不足すると多くの病気を誘発することが分かってきました」。毎日1、2時間浴びると効果がある。重症の場合は人工的に光を浴びる光療法を行う。1日1回、朝方にライトボックスという機器を用いて室内灯の5〜10倍の明るさ、2200〜3500ルクスを1〜2時間程度浴びる。「体内リズムが正常化します。ただ、うつ病治療では光療法と他の治療とを複合的に採用していく必要があります」。

 ◆認知行動療法 「考え方の癖を見直して自覚する経験を積み重ねることで、自分の感情や反応、認識を自らコントロールするすべを学んでいく方法です」。ある出来事に自分がどのように感じて行動したかを記録することで、考え方や反応の癖を客観的に把握できる。すると、気持や行動も変えられる。「精神(心理)療法」のひとつである。

 このほか「支持療法」「表現療法」「電気ショック療法」など数多くある。医師は患者とともに患者の状態に最も合った治療を選択していくことになる。

【ジャーナリスト 松井宏夫】

◆うつ病の名医◆

 ▽山口大学医学部付属病院(山口県宇部市)神経精神科・渡辺義文教授
 ▽産業医科大学病院(北九州市八幡西区)神経精神科・中村純教授
 ▽大分医科大学付属病院(大分県狭間町)精神科神経科・永山治男教授
 ▽長崎大学医学部付属病院(長崎市)精神神経科・小沢寛樹教授
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