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  この病気にこの名医
 

【第14回】

腎不全透析移行トップ

この病気にこの名医

糖尿病腎症(上)

 “肝腎要(かんじんかなめ)”といわれる腎臓の機能がほとんどなくなった状態の腎不全になると、透析療法を受けることになる。日本国内で透析療法を受けている患者は25万人を超え、大きな社会問題となっている。血液透析を受けること30年という患者も誕生してきたものの、やはり患者のQOL(生活の質)を考えると、いかに腎不全になるのを抑えるか、ここにカギがある。

 「腎不全から透析に移行する原因で最も多かった慢性糸球体腎炎を抜き、1998年から糖尿病腎症が第1位となり、年々増加しています。ここをしっかり食い止めなくては…」と言うのは、順天堂大学医学部付属順天堂医院(東京・文京区)腎・高血圧内科の富野康日己教授(55)だ。慢性腎炎のひとつ「TgA腎症」、「高血圧と腎障害」、そして「糖尿病腎症」を3本柱として、治療・研究に尽力している。

 「糖尿病腎症を患ったマウスを使って、その原因遺伝子や発症機序の解明にチャレンジするとともに、マウス、ラットを使ってTgA腎症の病態を明かす研究も行っています」。地道な研究だが、これが花開くと患者の治療が大きく進展し、治癒に至る薬の開発も夢ではない。その上で「患者さん一人ひとりの病状を的確に把握し、患者にとってベストと思われる治療を行っています」。

 その治療の様子は−。「慢性疾患の患者が多いので、来院されるたびに状況は違ってきます。ときには褒め、ときには励まし、ときには注意をしたり、とにかく一生懸命やっています。私のところを受診して良かった、患者にそう思われる診療でありたいと願っています」。1日の外来平均患者数約100人。年間透析導入者数約100人。不安なく透析を行い、社会復帰してもらうために、透析関連施設との病診連携もしっかり行われている。

 ▼透析療法 腎臓の代わりに機器や患者の腹膜を使って血液をきれいにする治療をいう。今日では血液透析と腹膜透析(CAPD)の2つの方法が行われている。

【ジャーナリスト 松井宏夫】

◆糖尿病腎症の名医

 ▽旭川医科大学付属病院(北海道旭川市)第2内科・羽田勝計教授
 ▽秋田県成人病医療センター(秋田市)消化器科(代謝科)・猪股茂樹研究室長
 ▽新潟大学医歯学総合病院(新潟市)第2内科・鈴木芳樹教授
 ▽順天堂大学医学部付属順天堂医院(東京都文京区)腎・高血圧内科・富野康日己教授
 ▽東京都済生会中央病院(東京都港区)腎臓内科・栗山哲部長
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