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  この病気にこの名医
 

【第32回】

検査時間は平均7分

この病気にこの名医

内視鏡治療(胃がん)(上)

 がんの年間死亡者数は30万人を超え、死亡原因の第1位。肺がんで亡くなる人が最も多く、次いで胃がんとなっている。

 ところが、年間の患者数でいくと、胃がんが最も多くて約20万人。その数は増えているのに死亡者が減っているのは、早期発見・早期治療が大きく貢献している。胃がんの最も早期の段階で対応するのが消化器内科医。それも内視鏡検査・治療を専門とする医師である。

 そのスペシャリストの1人が国際医療福祉大学付属熱海病院(静岡県熱海市)の川口実副院長(55)である。消化器内視鏡と病理学が専門で、東京医科大学病院第4内科助教授を経て副院長に就任した。病理も専門としていたため、がんの発見に間違いがなく、消化器内科医のみならず消化器外科医からも全幅の信頼を得ている。

 「がんか否かを確認するときに、ただ組織を採ってくればいいというものではありません。病理を知っていると組織の採り方も違ってくるのです。内視鏡で胃がん部分を切除するときも、切除の仕方が違ってきます」という川口副院長なので、がんの見逃しや取り残しはない。

 胃がんの内視鏡検査にかける時間は、1人平均7分。「けして速くはありません。ごく平均的速さです」。その理由は…。「速いからいいというものではありません。胃がんを見逃さないことが何よりも大事です。加えて、いかに患者さんに苦痛を与えないか、です」。

 川口副院長は1日約50人の患者を診察。胃腸疾患が30%、肝疾患が20%、その他糖尿病などが20%、残り30%が検診。胃・大腸がんで内視鏡下切除が可能なケースは川口副院長が切除する。すでに胃がん内視鏡下粘膜切除が500例を超え、ポリープ切除も加えると1200例は軽く超える。内視鏡検査も加えようものなら「もう数えきれません」という。

 ▼内視鏡下粘膜切除術 早期の消化管がんの治療で第1選択となる内視鏡を使った治療方法。胃がんの場合は口から内視鏡を胃に入れ、がん病巣の粘膜下に生理食塩水を注入してがん病巣を降起させる。そして、内視鏡の先からループ状のワイヤーを出してがんにかけ、高周波電流で焼き切る。

【ジャーナリスト 松井宏夫】

◆胃がん内視鏡治療の名医◆

 ▽札幌厚生病院(札幌市中央区)消化器科・今村哲理部長
 ▽福島県立医科大学付属病院(福島市)消化器内科・小原勝敏助教授
 ▽社会保険中央病院(東京都新宿区)消化器内科・浜田勉部長
 ▽ムラタクリニック(東京都港区)消化器・内科・村田洋子院長
 ▽国際医療福祉大学付属熱海病院(静岡県熱海市)消化器内科・川口実副院長
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