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  この病気にこの名医
 

【第42回】

「息切れ」年のせいだけじゃない

この病気にこの名医

COPD(慢性閉塞性肺疾患)(上)

 最近注目され始めてきたCOPD(慢性閉塞性肺疾患)をご存じだろうか。

 COPDの名称自体は60年代にネーミングされている。「慢性気管支炎と肺気腫という病気を、ある医師は慢性気管支炎と呼び、他のある医師は肺気腫と呼ぶ。同じ病気を医師によって違った病名で呼ぶのは医師にとっても患者さんにとっても分かりにくい。そこで、良い名称が見つかるまでCOPDでいこう、とスタートしたのが1960年代です」と、CODPの第一人者、日本医科大学呼吸ケアクリニック(東京・千代田区)の木田厚瑞所長(59=日本医科大第4内科教授)は説明した。

 その病名がここへきて認知され始めたのは、WHO(世界保健機関)のバックアップが大きい。COPDの名称はあったが、まだまだバラバラだった名称を統一するとともに、基本的診療路線を「診療ガイドライン」として示した。01年のことである。加えて、開発に成功した製薬会社が、これまでにない新薬を市場に出し「COPDは予防できる、治療できる時代に突入!」といった機運が高まってきた。

 COPDとは「肺に慢性的に炎症が起きて気道が狭くなったり、肺胞の壁が破壊されたりすることで、気流制限が起こる病気です。代表的な症状は『息切れ』『咳(せき)』『痰(たん)』です」と、木田所長は話す。

 厚労省発表の患者統計では約20万人。だが、順天堂大学医学部の福地義之助・教授らの疫学調査によると約530万人の潜在患者がいるといわれている。「50代から70代半ばの方々に多いのです。階段を昇ったり、重い荷物を持ったりしたときに息切れをします。ところが、年のせいにされてしまっているケース、つまり、本当は患者さんは多いのに治療がきちっと行われていないことが多いのです」と、木田所長はCOPDの問題点を指摘した。

 ▼肺胞 気管支が何度も枝分かれした末端にぶどうのような形をしてガス交換をしているのが肺胞。この肺胞をすべて広げると、表面積は成人でテニスコート1面分にもなる。

【ジャーナリスト 松井宏夫】

◆COPDの名医◆

 ▽北海道大学病院(札幌市)第1内科(呼吸器)・西村正治教授  ▽秋田大学医学部付属病院(秋田市)第2内科(呼吸器疾患)・塩谷隆信医師(保健学科教授)
 ▽千葉大学医学部付属病院(千葉市)呼吸器内科・栗山喬之教授、巽浩一郎助教授
 ▽日本医科大学呼吸ケアクリニック(東京都千代田区)木田厚瑞所長(日本医大第4内科教授)
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