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  この病気にこの名医
 

【第48回】

自己注射認可へ積極的働きかけ

この病気にこの名医

頭痛

 00年4月に、片頭痛、群発頭痛の特効薬といわれる注射薬の「スマトリプタン」が認可、発売され、翌年には錠剤も登場した。患者の治療に大きく貢献するようになったことはいうまでもない。

 「特効薬が登場したこと自体は良いことですが、アメリカに比べて認可が10年は遅れています」と、東京女子医科大学(東京・新宿区)脳神経センター・脳神経外科頭痛外来の清水俊彦講師(46)は日本の現状を嘆く。それだけに、特効薬トリプタンの自己注射の早期認可に積極的だ。「糖尿病でのインスリンの自己注射と同じように、トリプタンの自己注射です。群発頭痛は特に激痛です。だから薬にも即効性を求めます。そうなると自己注射になります」。

 2、3年のうちにはと思われるが、清水講師は「もっと早くなるよう働きかけていきたい…」。この積極さ、頭痛専門医としての診療の確かさが、患者の会である「全国慢性頭痛友の会」から絶大な信頼を得ている。清水講師の外来を受診するのは100%頭痛に悩む人々。その内訳は慢性頭痛が80%、残り20%は蓄膿(ちくのう)症をはじめとした原因のある頭痛疾患の人々である。

 頭痛の専門医として脳外科医から一目置かれる存在となった清水講師が、慢性頭痛の診療に足を踏み入れたのは大学院時代。当時、東京女子医大脳神経センターの喜多村孝一教授から助言されたのがきっかけだ。「頭痛をやりなさい、とアドバイスを受けたのです。当初は脳神経外科医のくせにメスも持たないなんて…と周囲の陰口も耳に入りました。私もくも膜下出血さえ見逃さなければ大丈夫程度に考えていましたが、とんでもないですね。頭痛診療、研究を行えば行うほど、その奥の深さを思い知らされています」。

 まさに、ただ今、頭痛診療まい進中である。

 ▼くも膜下出血 脳動脈分岐部に瘤(こぶ)ができた脳動脈瘤(りゅう)が破裂すると「くも膜下出血」という。初めての出血から24時間以内に大出血を起こしたり、再出血を繰り返すほど危険。突然の激しい頭痛を伴う。1度で大出血を起こして即死状態のケースもある。

【ジャーナリスト 松井宏夫】

◆頭痛の名医◆

 ▽北見クリニック(札幌市中央区)・北見公一院長
 ▽太田熱海病院脳神経センター(福島県郡山市)神経内科・山根清美副院長、白田明子部長
 ▽足利赤十字病院(栃木県足利市)神経内科・福内靖男院長
 ▽東京女子医大病院脳神経センター(東京都新宿区)神経内科・岩田誠教授、脳神経外科・清水俊彦講師
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