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  この病気にこの名医
 

【第69回】

40歳以上の人は節目検診を

この病気にこの名医

C型肝炎(上)

 知らずにほっておくと肝硬変、肝臓がんになってしまうC型肝炎患者が増えている。「きちっとした調査によると200万人以上、C型肝炎患者さんがいると分かっています。厚労省は150万人とか言いますが、なぜ少なく言いたいのか分かりません」と、C型肝炎の現状を聖マリアンナ医大前教授で清川病院(東京・杉並区)の飯野四郎院長(68)は言う。

 肝臓がん死亡者は00年が3万3981人、03年が3万4089人と増加しており、肺がん、胃がん、大腸がんに次いで第4位。この肝臓がん死亡者の80%をC型肝炎患者が占めているとあって、今後も肝臓がん死亡者は増えると推測されている。

 では、なぜ、このような状況に至ってしまったのか−。

 C型肝炎はC型肝炎ウイルス(HCV)が血液を介して感染するもので、日本に最初に入ってきたのは江戸時代の末期と考えられている。「戦後にはヒロポンの回し打ちで広がり、それが売血につながって輸血後の肝炎。さらに、風邪やインフルエンザに使われた解熱鎮痛剤の静脈注射。針の交換だけで同じガラス注射筒を使っていたので、その注射筒からC型肝炎ウイルスが広がったのです」。

 加えて、今、大きな社会問題となっている血液製剤フィブリノゲンによるルートもある。使った可能性のある全国6933カ所の医療機関リストを昨年末、ようやく厚労省が発表した。

 「昭和30年代から40年代にかけてお産に伴う出血の際に、輸血とともに血液製剤が止血剤として使われていたのです。ここからも多く感染したのです」。

 輸血、血液製剤、不適切な医療、注射の回し打ちなど、思いあたる人は、特に40歳以上の人は健康診断など機会を見つけてC型肝炎検査を受けてほしい。節目検診であれば無料である。

 ▼節目検診 肝炎ウイルス検査は住民検診で40歳以上の人を対象として、5年刻みに毎年実施されている。そのために節目検診といわれている。C型とB型肝炎の2つの検査である。

【ジャーナリスト 松井宏夫】

◆C型肝炎の名医◆

 ▽札幌厚生病院(札幌市中央区)第3消化器科・豊田成司副院長
 ▽岩手医科大学付属病院(岩手県盛岡市)第1内科・鈴木一幸教授
 ▽清川病院(東京都杉並区)・飯野四郎院長
 ▽虎の門病院(東京都港区)消化器科・熊田博光副院長
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