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  この病気にこの名医
 

【第95回】

失明原因3位も増加の一途

この病気にこの名医

加齢黄斑変性症(上)

 日本の中途失明の第1位は糖尿病網膜症、次いで緑内障、第3位が黄斑変性症(大部分を占めるのが加齢黄斑変性症)。黄斑変性症は米国では中途失明の第1位で、日本でも増加の一途をたどり、将来は米国と同じような状況になるのでは、と推測されている。

 「福岡県久山町で行われた有名な疫学調査があります。その調査結果で、黄斑変性症の方は50歳以上で約0・9%となっていました。増えているのです」

 黄斑変性症の診療の第一人者、駿河台日本大学病院(千代田区神田駿河台)眼科の湯沢美都子教授(54)は言う。

 30年ほど前は、日本人にはごくごくまれな病気だった加齢黄斑変性症。それが、今日では高齢になるとごく当たり前の眼科疾患になってしまった。  「原因としては『加齢』『遺伝的要因』『環境の悪化』が関係していて『太陽光線中の青色波長』『カロチン(緑黄色野菜)の少ない食生活』『喫煙』などが指摘されています」

 怖い失明に結びつく黄斑変性症は、網膜の中央にある黄斑部分が障害されて「物がゆがんで見える」「物が小さく見える」「視界の中心部が暗く、黒く見える」といった症状がでて、視力の低下を招く。

 そして、黄斑変性症は状態の違いによって『萎縮型』(ドライタイプ)と『滲出(しんしゅつ)型』(ウエットタイプ)の2つにわけられる。

 「日本人の多くは滲出型で、進行がはやいのですが、治療法があります。ところが、患者さんの少ない萎縮型は治療法がありません。ただし、黄斑部の中心にある中心窩(か)に萎縮が来るまでに長い期間がありますから、急激な高度の視力低下はありません」

 つまり、治療法のある滲出型の方が進行がはやいので、早急に対応する必要がある。

 ▼黄斑部 カメラのフィルムにあたる眼底の網膜。その中心部の最も視覚に関係する部分を黄斑部という。さらに、その中央に中心窩というくぼみがある。

【ジャーナリスト 松井宏夫】

◆黄斑変性症の名医◆

 ▽市立札幌病院(札幌市中央区)眼科 竹田宗泰部長
 ▽福島県立医科大学附属病院(福島市光が丘)眼科 飯田知弘教授
 ▽群馬大学医学部附属病院(群馬県前橋市)眼科 岸幸治教授
 ▽東京大学医学部附属病院(文京区本郷)眼科・視覚矯正科 玉置泰裕助教授
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