速報記事一覧へ スコア速報一覧へ スポーツカレンダーへ

nikkansports.com・ホームへ
共通ナビゲーションを飛ばす。ページメニューへ MLB | PDF号外 | プレゼント | 占い | 映像 | 新聞購読
0
googleの検索機能
nikkansports.com・ホームへ

click here!
社会TOP
健康連載
おくやみ
メーンメニュー
・ 野球 ・ サッカー
・ スポーツ ・ バトル
・ 競馬 ・ 芸能
・ 社会 ・ 釣り

地域情報
・ 北海道
・ 東北6県
・ 静岡
・ なにわWEB
・ 九州
ページトップへ
社会タイトル

  この病気にこの名医
 

【第96回】

進行速く、数カ月で視力低下

この病気にこの名医

加齢黄斑変性症(下)

 「視力が低下した」「見ようとする中心が暗く、黒くなってしまう」「物が小さく見える」「物がゆがんで見える」。このような目の自覚症状を訴えて眼科を受診する中高年の患者が増えている。

 自覚症状に加え、眼底検査、さらに、蛍光眼底造影検査というより精密な検査を施して診断が下される。「加齢黄斑変性症」−。網膜の中央の黄斑部に障害が起きて視力低下を招く病気で、変性によって「委縮型」(ドライタイプ)と「浸出型』(ウエットタイプ)の2つのタイプがある。ここでは最近より増えている浸出型に話を絞る。

 最も内側の網膜には視細胞が並び、その外側で網膜色素上皮細胞が支え、さらに、ブルッフ膜、血管豊富な脈絡膜となっている。加齢によって代謝による老廃物が処理しきれず色素上皮細胞とブルッフ膜の間に溜る。これが軟性ドルーゼンで黄斑変性症の前段階。この状態が進むと網膜への酸素や栄養の供給が邪魔されるので、脈絡膜から新しい補給路を求めて新生血管が誕生する。そして、新生血管は網膜色素上皮細胞の内側にまで伸びてくる。

 「新生血管は突貫工事で急ごしらえの血管とあって、非常にもろく、出血したり血液成分がもれたりし、黄斑部が破壊されます」と、黄斑変性症の診療の第一人者、駿河台日本大学病院(東京・千代田区)眼科の湯沢美都子教授(54)は言う。そして、続ける。「進行が速く、数カ月で視力が落ちてしまうことも多いのです。だから、片方の目に病巣があったら、もう片方もしっかり検査を行います」。

 最悪、失明の事態も起こるので、50歳を超えた方は、月に1回は自己チェックを行い、早期発見・早期治療に努めてもらいたい。

 ▼自己チェック 方眼紙、碁盤など升目の描かれた物を、30〜50センチくらい離れたところから右目、左目と順に中心を見る。中心が黒くなったり、ラインがゆがんで見えると黄斑変性症の疑いがある。

【ジャーナリスト 松井宏夫】

◆黄斑変性症の名医◆

 ▽駿河台日本大学病院(東京都千代田区)眼科・湯沢美都子教授
 ▽東邦大学医学部付属大橋病院(東京都目黒区)第2眼科・竹内忍教授
 ▽杏林大学医学部付属病院(東京都三鷹市)眼科・岡田アナベルあやめ助教授
 ▽山梨大学医学部付属病院(山梨県玉穂町)眼科・飯島裕幸教授
前のページへ戻る このページの先頭へ
広告ガイド会社案内このサイトについて問い合わせ
  nikkansports.comに掲載の記事・写真・カット等の転載を禁じます。
  すべての著作権は日刊スポーツ新聞社に帰属します。
  
野球ページへ サッカーページへ スポーツページへ バトルページへ 競馬ページへ 芸能ページへ 社会ページへ 釣りページへ