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名古屋V 福田初出場で初ゴール/1996年

<ゼロックス・スーパー杯:名古屋2−0横浜>◇1996年3月9日◇東京・国立競技場
 名古屋のルーキーFW福田健二(18=習志野)が公式戦初先発で1アシスト1ゴールの大活躍を見せた。前半29分に岡山の先制点をアシストした福田は39分、2点目をヘディングで決め、16日のJリーグ開幕戦先発出場を大いにアピールした。福田らの活躍で、試合は天皇杯王者の名古屋が2―0でJリーグ王者の横浜Mを破った。

 福田の見せ場は1―0で迎えた前半39分だった。ストイコビッチからのコーナーキックをゴール前5メートルの位置で、ドンピシャリのヘディングシュート。華々しい公式戦デビューのルーキーは、イレブンの築いた祝福の山に埋もれた。その10分前には、左からのセンタリングをやはり頭で落として先制点につなげた。初先発でチーム全得点に絡む活躍は、福田自身はもちろん、首脳陣をも喜ばせた。

 最高の形での公式戦デビュー。試合後は「他の新人よりも自信は深められた。ゴールに関してはこれ以上うれしいことはない。でも内容としては不満で50点」と自己採点をしたが、ベンゲル監督は「ゴールを決めてくれて非常に満足だ。彼には大きな未来があるからね」と絶賛。開幕スタメンの可能性も広がった。ストイコビッチも「チャンスを生かしてゴールを決めてよかった」と新しい相棒の出現を喜んだ。

 「日本サッカーの将来のために、日本人ストライカーを育てたいんだ」とベンゲル監督は事あるごとに発言してきた。これにこたえるかのように、福田も入団発表で「開幕からスタメンを狙います」と言ってのけた。小倉の長期戦線離脱が確定して以来、ストイコビッチとのツートップを組むFWの人選に苦労してきたベンゲル監督。監督自らがポジションどり、ボールの受け方などから指導にあたってきた。この日の活躍は、その英才教育が実を結んだ結果だった。

 きょう10日は母校・習志野高の卒業式。23日からはユースのイタリア遠征に合流する。自らの卒業をゴールで飾った福田は「照れくさいですよ」とほおを赤らめたが、その表情は18歳の少年の顔に戻っていた。【中島雅人】

■名古屋、速攻先制点で勝利呼ぶ
 前半29分の先制点が、今季の名古屋を象徴するものだった。横浜M井原の縦パスを、FWのストイコビッチが右サイドで奪った。この瞬間、中盤の平野が左サイドをオーバーラップし、ストイコビッチから大きくサイドチェンジするパスが平野へ。平野のセンタリングを福田が頭で落として岡山がゴール、と、1回の相手のミスを見逃さず4人でつないで得点に結び付けた。ベンゲル監督は試合後「昨年と何も変わったことはしていない」とクールだった。確かにシステムは昨年と同じく整然とした4―4―2。しかも背番号もまったく同じ。しかし、先制点のような攻守の切り替え、さらにストイコビッチが自由に動ける速く正確なカバリングが、昨年にプラスアルファされた形だ。

 ストイコビッチは「いかなる局面でも、私は自分のためにプレーをすることはない」と言い切った。攻守の切り替え、カバリング、そして「集団性」が名古屋を初優勝に導きそうだ。

■横浜M早野監督、負けてもFWを評価
 横浜Mのアコスタ、山田隆のツートップは、実に9本ものシュートを打ちながら、ポストとGK伊藤裕に阻まれ1点も奪えなかった。山田隆はゴールポストをたたいて悔しがり、「自分が外したせいで負けたんだ」と唇をかんだ。

 横浜Mは2月25日の清水戦、2日のイエーテボリ戦、そして名古屋戦と3試合を行い、攻撃では3トップやこの日のツートップ、守備でも3バック、2バックと毎試合違ったシステムを敷いた。ゴロシートが初先発に戸惑い、さらに三浦が足首を痛め退場するアクシデントも重なり、試合の流れをつかめなかった。

 早野監督は「課題は多いが、外しても外しても、最後までシュートにいったことには満足している」と、FW陣の果敢さをあえて評価した。シュート数は3試合で最多の14本で、この日の名古屋を上回った。ロッカー室から最後に出てきたアコスタは「きょうは負けた。しかしこのままでは終わらない」と、決して頭を下げようとはしなかった。



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