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内藤雄士の「世界最新スイング」
2005/03/03 過去のコラム一覧を見る

クロスハンドで「方向性」を出す

― パットその4 ―

クロスハンドグリップにすれば、手首をこねなくなる クロスハンドグリップにすれば、手首をこねなくなる

 2メートル以内のショートパットを入れるか入れないかで、スコアもラウンド後の気持ちも大きく変わります。この距離をよく「入れごろ外しごろ」と言いますが、大事なのは方向性です。プロも採用する「クロスハンド」も含めて、確実に方向性を出すための手法を紹介します。

 2メートル以内のショートパットを外すのは、距離感ではなく方向性のミスが原因です。この距離でのパットを入れる確率を高めるのは、大きく分けて以下の3点です。

 (1)パットライン(ボールとカップを結ぶライン)に対して、フェース面を直角にセットする。

 (2)ヘッドを真っすぐ引いて、真っすぐ振り出す。

 (3)ヘッドのしんでボールをとらえる。

 大きく曲がるラインはともかく、カップを外さない程度のラインなら、この3点さえ守ればカップインの確率は必ず高くなります。また、インパクト前後からカップインするかどうかという結果を気にしてはいけません。

 つまり、ヘッドアップをすることなく、パットラインに対してフェースを直角にしてセットした通りにボールをインパクトすることに集中するのです。ボールがカップに入った後、顔を上げるぐらいの意識を持ちましょう。

 それでも、この距離を残したパットを前にすると「入れて当たり前。入れたい。外すともったいない」という気持ちが体を支配します。「パット イズ マネー」のプロゴルファーは、この1打で獲得賞金が左右するわけで、1度自信を失ってしまうと、外した時のことばかり考えて手が震えたりします。これがイップスです。2メートルならまだしも、50センチだって怖くなる。正しいストロークを見失い、リズムも早くなる。結果、手首をこねるようになると、グッとショートパットの入る確率は低くなります。

右手でグリップエンド側を握り、親指を真上にあてがう 右手でグリップエンド側を握り、親指を真上にあてがう

 この状況を素早く克服する方法があります。左手と右手のグリップを反対に握ったクロスハンドグリップによるストロークです。最大のメリットは、アドレス時のフェース向きや手首の角度を変えずにストロークできることにあります。手順とポイントは以下の通りです。

 (1)最初に右手でグリップエンド側を握ります。

 (2)右手親指をグリップの真上部分にあてがいます。

 (3)右手だけでグリップしたままアドレスを取り、左腕をリラックスさせます。

 (4)右手グリップの先を左手で握ります。右手と同じように左手親指をグリップの真上部分にあてがうように握ることがポイントです。

 握った瞬間、特に右手首が固定されるため、違和感を覚えるかもしれません。それは腕の感覚が鈍感になった証拠。もっとも鈍感になったがゆえの効果も少なくない。列挙してみましょう。

右手だけでアドレスしたまま、その先を左手で握る 右手だけでアドレスしたまま、その先を左手で握る

 (1)アドレス時には、左右の肩の極端な開きを防止できる。

 (2)右手首が固定されているため、テークバックからダウンスイングにかけて、余計なフェースターンを防げる。真っすぐ引いて真っすぐ振り出せる。

 (3)アドレス時にパットラインに対して直角にしたフェース向きを変えずにインパクトできる。

 慣れないうちはインパクトが強くなって距離感が合わなかったりもしますが、ショートパットは何といっても方向性重視です。試してみる価値はあります。現実に片山晋呉プロなど、このグリップを採用するプロは少なくありません。

 女子世界NO・1のA・ソレンスタムも長い間、クロスハンドを取り入れていました。現在は順手のグリップでストロークしているようですが、それはクロスハンドによって手首が固定されるストロークが体に染み付いたからです。言い換えれば「順手でも手首をこねることはない」という自信を持てたということです。

 こうして2メートル以内のパットが確実に入れば、スコアは目に見えてよくなります。もっとも「この距離なら100%入れなきゃ」とは思わないでください。統計では米ツアーのトッププロでも「2メートル=60%」なのです。だから、一般ゴルファーなら2回に1回入れば十分。どうです? 少しは気が楽になったでしょう。

クロスハンドグリップによるストローク
クロスハンドグリップによるストローク

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内藤雄士(ないとう・ゆうじ)
 1969年(昭和44年)9月18日、東京生まれ。日大ゴルフ部では丸山茂樹らと同期。米国にゴルフ留学し、サンディエゴアカデミーなどで最新のスイング理論を学んだ。98年から日本ツアーでプロコーチでの活動をスタート。01年に丸山と契約し、日本人で初めて米ツアー(USPGA)プロコーチとして、マスターズ、全米オープン、全米プロのメジャー大会に参加した。(株)ラーニングゴルフクラブ(杉並区高井戸)の代表取締役で、2月から新宿駅ビル「マイシティー」屋上で開校した「クラブ23ゴルフスクール」を丸山と主宰している。

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