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  スポーツNOW(12月4日付)
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中国狙うNBA 大ブレーク226センチ姚明

 中国人の姚明(ヤオ・ミン、22)が世界のバスケットボール界を変えようとしている。今年6月、アジア初のNBAドラフト全体1位指名を受け、ヒューストン・ロケッツに入団。米国関係者の「活躍するには1〜2年必要」との予想をあっさり裏切り、11月21日のマーベリックス戦では30得点、16リバウンドと実力を証明した。13億人の巨大市場を抱える中国でNBAブームを起こすべく、226センチの大巨人が走る。

 中国で1番人気のスポーツは何? 卓球ではない。サッカーでもない。それはバスケットボールだ。競技人口は日本の100倍以上の3億人。その頂点に立っているのは、今季NBA入りを実現させた姚明だ。

 姚が国際舞台に登場したのは、97年の22歳以下世界選手権。まだ線は細かったものの、他の選手より頭1つ抜けた長身は関係者の目にとまった。翌年、米国で行われたナイキ・キャンプに参加。能力に驚いた米の大学数十校が、中国に勧誘の電話をかけた。それから4年、NBAスカウトのアタックが実った。

 中国人では99年に王治■(ワン・ジージー)がマーベリックスからドラフト2位指名され、01年4月からプレーする。昨季は巴特爾(メンク・バテール)がナゲッツに入団した。しかし米国内で爆発的な人気を呼ぶには至らなかった。まだチームの主力になる実力が、備わっていなかったからだ。

 しかし姚は違う。開幕戦こそ0点に終わったものの、徐々に順応。もはや2ケタ得点が当たり前になった。目を見張るのは66・7%のシュート成功率。試投数が足りないためランク入りしていないが、現在1位のヒル(マジック)が58・3%だから「隠れ1位」ということになる。

 この活躍は、世界のバスケットボール界を大きく動かす可能性を秘めている。野茂英雄がドジャースで大活躍したおかげで、日本で大リーグ人気が浸透した。テレビ中継が日常的になり、ついには日本で公式戦を開催するまでになった。NBAは、今、世界の実業界が注目する中国でその再現を狙っている。

 野茂がそうだったように、第1のステップはオールスター戦出場。今季は史上初めて中国語の投票が受け付けられるようになったことで、選出も確実視されている。世界最大規模の市場獲得は目前。NBAは姚明という特大のチャンスをつかんだ。【高宮憲治】

 ※■は、至におおざと


◆姚明(ヤオ・ミン)

 1980年9月12日、中国・上海生まれ。上海体育大を経て、上海シャークスで5年間プレー。平均23・5点、15・4リバウンド。00年シドニー五輪代表。両親ともバスケットボール中国代表。226センチ、134キロ。立って手を伸ばした高さは292センチ。

アジアでは敵なし

 吉田健司・男子日本代表監督の話(01年東アジア大会、アジア選手権、02年アジア大会で姚明のいる中国と対戦) あの体に、頭もスマート。2人がかりで抑えようとすれば、パスをさばき、ゴール下からだけでなく、柔らかいタッチでいろんなパターンでシュートが打てる。もうアジアではだれも止められないのではないか。彼がいる限り中国と戦うのは非常に厳しいことだと思います。NBAで経験を積めば、さらにスケールアップするのではないですか。


◆中国のバスケットボール事情

 普及度は非常に高い。中国出身で女子ソフトボール日本代表の宇津木麗華は「特に男子の人気がある。ボール1つあればできるし。父も兄もバスケット選手だった」と話す。国内では姚や王も所属したプロリーグが盛んだ。

 今年8月のFIBA(国際バスケットボール連盟)総会で、香港出身のカール・メンキー・チン氏が第9代会長に選出された。87年から5期にわたってアジア連盟会長を務め、世界的実業家としても知られる。就任会見では「私はバスケットボールをアジアNO・1のスポーツにした。競技人口は3億人だ。世界でも1番にする」と豪語した。国内の普及にさらに力を入れるのは当然だろう。

 今夏の世界選手権では、男子が12位、女子が6位だった。競技人口を考えれば、世界のトップに君臨する日も近いかもしれない。


◆NBAの世界戦略

 92年バルセロナ五輪のドリームチーム参戦から、全世界でNBA人気が急上昇した。スターン・コミッショナーの号令のもと、クラブ世界一を決める欧州でのマクドナルド選手権出場など、積極的に米国外へ進出している。人気の高い日本では90年から5度にわたり公式戦を開催した。97年には初めてメキシコで公式戦を行い、99年にはイスラエルでプレシーズン戦を計画。次のターゲットが中国となる。

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