リオデジャネイロ・パラリンピックで2個の銀メダルを獲得した男子(車いすT52)の佐藤友祈(WORLD-AC)が100メートル、400メートル、1500メートルで優勝した。

 400メートルで57秒44、1500メートルでは3分40秒81の大会新を出した。10日の800メートルと合わせ4種目制覇。

 女子400メートルでは視覚障害T13の佐々木真菜(東邦銀行)が1分0秒19、車いすT34の北浦春香(アシックス)が1分13秒76で、ともにアジア新記録をマークした。切断などT47ではリオ大会銅メダリストの辻沙絵(日体大大学院)が1分0秒40の大会新で走った。