国際パラリンピック委員会(IPC)は19日、9月8日の総会(アブダビ)で行う役員改選の立候補者として、理事再選を目指す山脇康氏(69)らを発表した。日本パラリンピック委員会(JPC)委員長も務める山脇氏はIPCでただ一人の日本人の現職理事。2020年東京パラリンピック開催が決まった13年に初当選した。

 9月6日に立候補者が演説する。退任するクレーブン会長(英国)の後任には、パーソンズ副会長(ブラジル)ら4人が名乗りを上げた。