陸上男子100メートル(切断などT64)で今季デビューの新星、井谷俊介(23=ネッツ東京)が11秒75で金メダルを獲得した。佐藤圭太(27=トヨタ自動車)は11秒82で銀メダル。

前日の予選で11秒70のアジア記録を樹立した井谷は、9月の日本選手権で惜敗した前アジア記録保持者の佐藤を振り切った。「来年は11秒台中盤を出して、20年には佐藤選手と一緒に10秒台で走りたい」と井谷。競泳男子200メートル自由形(運動機能障害S4)は鈴木孝幸(31=GOLDWIN)が、同100メートル平泳ぎ(視覚障害SB11)は木村敬一(28=東京ガス)が制した。