宮城MAXが埼玉ライオンズを71-35で退け、大会11連覇を達成した。

宮城MAXは第1クオーター(Q)、エース藤本怜央(35)が先制ゴールに続いて3点シュートを沈めてスタート。土子大輔(38)、女子日本代表の藤井郁美(36)も得点を重ねて23-8とペースをつかんだ。確実な攻撃に加えて安定した守備で埼玉ライオンズの攻撃を抑え込み、第2Qで37-14とリードを広げた。

第3Qに入っても藤本、土子が連続して3点シュートを決めるなど攻守に圧倒。第4Qも主導権を握り続けて1回戦、準決勝の苦戦がうそのような試合内容で王座を守った。

3位決定戦はワールドBBC(愛知)が54-45でパラ神奈川SCを破り、5位決定戦はNO EXCUSE(東京)が53-52で伊丹スーパーフェニックス(兵庫)を下した。