ジャパンパラ陸上第1日は20日、岐阜市の長良川競技場で行われ、18年平昌パラリンピック・スノーボードで金、銅メダルを獲得した成田緑夢(25=フリー)が、男子走り高跳び(下肢障がいT44)で1メートル86の自己ベスト、日本新記録をマークした。

20年東京パラリンピック出場を目指す成田は今季3度目の日本新で、5月の記録を2センチ上回った。女子400メートル(視覚障がいT13)では佐々木真菜(21=東邦銀行)が58秒08のアジア新で、同走り幅跳び(視覚障がいT11)では高田千明(34=ほけんの窓口)が4メートル60の日本新で11月の世界選手権(ドバイ)派遣指定記録をクリアした。