女子シングルス車いす5の決勝リーグで71歳のレジェンド、別所キミエ(ドマーニ卓球ク)が香港、タイの選手に連続ストレート勝ちを収めた。

優勝をかけて2日に韓国選手と対戦する。

別所は金髪に40個のチョウの髪飾り、金ラメとピンクにマニキュアのスタイルで会場の注目を独り占め。昨年は2度も交通事故に右脚骨折のトラブルが重なってアジアパラ、世界選手権を欠場したが今年復帰。20年東京でパラリンピック5大会連続出場を目指している。

同知的障がい11の1次リーグは世界ランキング7位の古川佳奈美(22=博多卓球ク)が3勝無敗、同10位の伊藤槙紀(34=ひなり)が2勝無敗で勝ち上がり、ともに決勝トーナメント1回戦も突破した。

男子シングルス立位9の1次リーグではリオデジャネイロ・パラリンピック代表で世界ランキング4位の岩渕幸洋(24=協和キリン)が決勝トーナメント進出を決めた。