2020年東京オリンピック(五輪)・パラリンピック組織委員会は13日、パラリンピック観戦チケットの第1次抽選申し込みを22日から開始すると発表した。

申し込みは五輪同様に公式チケット販売サイト(五輪とは異なるサイト)からで、22日未明から9月9日11時59分まで受け付ける。抽選結果発表は10月2日、購入手続き期間は10月15日23時59分まで。

1セッションごとの申し込み上限は開閉会式の2枚から予選などの6枚で、合計30枚まで申し込める。支払い方法はVISA決済かコンビニでの現金決済。五輪と同様に下位の席種で抽選対象となる可能性がある「カスケードサービス」や「第2希望選択サービス」もある。

一般チケットの他に、12歳以下、60歳以上、障がい者を含む家族やグループ向けの「東京2020みんなで応援チケット」と車いすユーザーと同伴者用の「車いすユーザーチケット」も申し込みを受け付ける。

最高価格は開会式の15万円。競技では車いすバスケットボールが2400~7000円、水泳が2000~7000円、陸上競技が2000~6500円、車いすテニスが1800~6500円など。カヌー、ゴールボール、ボート、テコンドー、車いすフェンシングは最低価格が900円に設定されている。