25日で開幕まで1年を迎える東京パラリンピックの国内在住者向けに販売するチケットの1次抽選申し込みが22日、インターネット上の公式販売サイトで始まった。9月9日午前11時59分まで受け付け、結果は10月2日に発表される。価格は開会式が8000~15万円で、競技は900~7000円。

陸上やバスケットボール男子など10万円を超える席もある五輪に比べ、パラリンピックのチケットは格段に手頃だ。競技で最も価格設定が高い競泳と車いすバスケットボールも、7000円以下で金メダル決定の瞬間を見届けることができる。

競泳は開会式翌日の26日からスタートする。28日には前回リオデジャネイロ大会で木村敬一(東京ガス)が2位となった50メートル自由形(視覚障害S11)が行われ、金メダル獲得に期待が懸かる。昨年に日本が世界選手権を制した車いすラグビーは、30日の決勝が当選すれば3200~4000円で観戦できる。

国枝慎吾(ユニクロ)が金メダル奪還を狙う車いすテニスの男子シングルス決勝は9月5日に行われ、3200円と6500円の2席種が設けられた。同日にはボッチャで日本が2大会連続のメダルを目指すチームの決勝もあり、2000円から用意されている。

五輪同様に新国立競技場で行われ、狂言師野村萬斎さんが総合演出する8月25日の開会式は8000~15万円となっている。(共同)