日本障がい者スポーツ協会(JPSA)は20日、新型コロナウイルスの感染拡大を考慮し、東京パラリンピックのテスト大会を兼ねて28日から有明体操競技場で予定されていたボッチャのジャパンパラ大会を中止すると発表した。今後の開催の可否は改めて検討する。

大会は東京五輪・パラリンピックに向けて整備された同競技場で3日間、日本を含む9カ国・地域から30人以上が参加して行われる予定だった。ボッチャの選手には重度障がい者が多く、JPSAは感染した場合に重症化する恐れを考慮したとしている。

テスト大会は本番会場で選手や観客の動線などを確認する目的がある。東京五輪・パラリンピック組織委員会は「安全を確保した上で、何らかの形でテストイベントは実施したいと考えている」としている。組織委が主催する五輪競技のスポーツクライミングのテスト大会は予定通り3月6~8日に実施する。(共同)