日本身体障害者アーチェリー連盟(JPAF)は4日までに、10月18日にさいたま市の埼玉県障害者交流センターで予定していた第6回JPAF杯トーナメント大会を新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止すると発表した。

同大会は出場標準記録をクリアした日本トップクラスのパラアーチャーが参加する国内最高峰トーナメントで、東京パラリンピック代表に内定している上山友裕(32=三菱電機)も4連覇を目指して出場を予定していた。

JPAFは「東京を中心としたコロナウイルス感染拡大は一向に収まる気配がなく、選手及びスタッフ、関係者の安全、安心が確保できない」としている。