知的障がい者卓球の今年の日本チャンピオンが決まった。

男子は東京パラリンピック代表内定者同士の決勝戦になり、浅野俊(19=PIA)が竹守彪(27=TOMAX)を3-1(13-11、9-11、11-5、11-6)で破って大会2連覇を達成した。

世界ランキング9位で昨年のアジア選手権を制した浅野は、同7位で4年ぶり5度目の優勝を目指した竹守を1ゲームオールから速攻と強打で圧倒した。

女子決勝は山口美也(18=滋賀県障がい者卓球連盟)が櫨山七菜子(24=青葉クラブ)にフルゲームの3-2(7-11、9-11、12-10、11-6、11-8)で逆転勝ちし、初優勝を飾った。