東京パラリンピック(8月24日~9月5日)の視覚障がい者5人制サッカー(ブラインドサッカー)競技の組み合わせ抽選会が14日、東京・晴海の大会組織委員会オフィスで行われた。

【A組】

日本、ブラジル、フランス、中国

【B組】

モロッコ、アルゼンチン、スペイン、タイ

日本は王国ブラジルや欧州の雄フランス、アジア王者の中国と同組に。特にブラジルは、5人制サッカーが採用された04年アテネ大会からパラリンピック全4連覇中の絶対王者で、予選から日本は限界の先に挑戦することになりそうだ。

その予選は8月29日から始まり、決勝は9月4日。全て青海アーバンスポーツパークで行われる。

以下、組み合わせ抽選会出席者の主なコメント。

国際視覚障がい者スポーツ連盟(IBSA)5人制サッカー委員会チェアマンのウルリヒ・フィスターラー氏

「参加8カ国。短時間でテキパキ、サクサクと進行しましたが、とてもエキサイティングな抽選会だったと思います。非常にバランスの良いマッチアップ。日本と、残念ながら出られなくなったイランに代わって出場するタイは最近、非常に向上してきているチームだ。日本はブラジルと対戦することになった。中国もパワーハウスだ。フランスも素晴らしい。しかし、ローマ帝国が終わってしまったように、何が起こるか分からないので、いい戦いをしてほしい」

日本障がい者サッカー連盟の北沢豪会長

「(ドロワーを務めて強豪を引き)息苦しくて汗をかいてきましたけど、いよいよ相手が決まったことで戦略が変わってくる。対戦相手の分析が始まってくると思います。日本にとっては全てが注目試合。もちろんブラジルはご存じの経歴ですし、フランスも、グランプリで対戦しました。中国は、まだ超えられないところにいますから。ただ、東京パラリンピックで歴史が変わってくれれば」

組織委の小谷実可子スポーツディレクター

「画面の向こうにいらっしゃる選手のことを想像しながら、背中に汗をかきながら抽選しました。より具体的な戦術を持って、これから相手の研究が始まると思います。どうぞ安心して日本にいらしてください」

【木下淳】