車いすテニスの東京パラリンピック日本男子代表のオンライン会見が12日に行われ、3大会連続出場となる世界9位の真田卓(36=凸版印刷)が初のメダルに挑む。

特に、世界王者の国枝慎吾(37)と組むダブルスはメダル候補だ。国枝も「パワーがある」と、真田の決め球を絶賛。19年に右肘を痛め、大会が延期にならなかったら出場も危ぶまれた。「1年の延期でしっかりリハビリができた」と、コロナ禍の1年を、メダル獲得で幸運の1年に変える。