東京五輪・パラリンピック組織委員会の武藤敏郎事務総長が30日、都内のメインプレスセンター(MPC)でパラリンピックの中間総括会見に臨み、開催中の東京パラリンピックで28日までに熱中症の症状が出た大会関係者が計25人いたと明らかにした。

このうち競技を終えた後に会場で体調を崩した選手1人が選手村の総合診療所で救急搬送されたが、受診後に速やかに回復したという。他24人はいずれも軽症という。