東京パラリンピック競泳男子100メートル平泳ぎ(知的障害)金メダリストの山口尚秀(四国ガス)が24日、横浜国際プールで開催された日本知的障害者選手権に出場し、非パラ種目の200メートル平泳ぎで2分20秒56の世界新で優勝した。2種目目の世界記録を手にし「刺激の強い経験だった」と満足そうに話した。

200メートル平泳ぎは強化の一環として今年から挑戦し、長水路での公式戦は今回が初めて。前半を自身が保持する100メートルの世界記録に1秒05差に迫る1分4秒82でターンし、従来の記録を6秒以上更新した。

6月の世界選手権では100メートル平泳ぎで2連覇を達成し、会場では報告会も行われた。21歳の日本のエースは「安定したペースで取り組めたら、パリで最高のパフォーマンスを出せる」とパラ連覇へ自信を示した。(共同)