各種目の決勝が行われ、男子は脳性まひBC2で世界選手権準優勝の広瀬隆喜(西尾レントオール)が東京パラリンピック個人金メダルの杉村英孝(伊豆介護センター)を4-2で退け、3連覇を果たした。運動機能障害BC4は世界選手権覇者の内田峻介(大体大)が2大会連続で優勝。

女子は脳性まひBC1で遠藤裕美(福島県協会)が東京パラ代表の藤井友里子(アイザック)を5-1で破って優勝した。

従来の個人戦は全種目が男女混合だったが、2024年パリ・パラリンピックの実施種目に合わせて今大会から男女別で行われた。(共同)