平昌(ピョンチャン)冬季パラリンピックのアルペンスキー滑降が10日、旌善アルペンセンターで行われ、海外メディアが日本の報道陣の多さに興味を示した。

 アルペンスキーは日本勢のメダルラッシュが期待され、この日は報道陣50人以上が取材エリア(ミックスゾーン)に集結。隣接する他国の同エリアには数人の記者やテレビクルーだけで、日本エリアだけ異様な光景となっていた。日本の報道陣が選手を取材しているところを海外メディアが撮影したり、“逆取材”するなど興味津々の様子。

 カナダのテレビ局関係者は「なんで、日本の報道陣はこんなに多いの? 近いから?」。オーストラリアの新聞記者は「東京パラリンピックはもっと多くのメディアが集まるの?」などと質問していた。